夏の炎天下で車内の温度は何度になる？ 駐車時に出来る対策とは？

ケン

真夏の車内暑すぎます

何かいい方法はないかしら？

今年もやってくるであろう連日の猛暑！ 年々体感的に暑くなってきている気がしますよね？

皆さんの愛車も夏の炎天下にさらされて、駐車時にドアを開ける時や車内に乗る際に困っているのではないでしょうか？

私の愛車は黒色のミニバンのヴォクシーなので、日中はボンネットで目玉焼きが出来てしまう

くらい熱くなってしまいます。

そんな夏の炎天下での駐車時に出来る車内対策をお伝えしていきましょう！

夏の炎天下で出来る車内対策とは？

夏の炎天下での車内の温度は、黒色の車で何と

ダッシュボード付近では約80度、車内温度に関しては約60にも達すると言われています。

もはやサウナですね！

いくらサウナブームとはいえ、人の身体は整う前に倒れてしまいそうです。

サンシェードをつける

この季節カー用品店に行くと、特設コーナーが設けてあるくらい沢山のサイズと種類があるのが

サンシェードです。

最近では、車種別に作られたピッタリ装着出来る商品もありどれを選べば良いのか選ぶのも一苦労です。

そんな中でもやはりオススメなのは、車種別専用サイズで簡単に取外し装着が出来る物だと思います。

車種別専用ですと、フィッティングも良いですし、商品にもよりますがクルッと回せば開いて

すぐに装着出来る物もありますので！

毎回の取付や取外す事を考えると、面倒な手間がかかる商品はなるべく避けたいですよね！

気になる効果としては、

• 何も対策せずに駐車をしていた場合 　約60度
• サンシェードを取付をして駐車をた場合 　約50度

何と約10度ほど温度に違いがでます！

ダッシュボードに直射日光が当たらないようにする工夫は、カーナビ等の電子機器への負担の

軽減にも繋がりそうですね。

窓を3センチ程度開けておく

次は、駐車時に窓ガラスを3センチ程度開けておく！という方法です。

炎天下時の車内の温度はダッシュボード付近で最高80度近くになるとの事です。

そこで大事になってくるのが、空気の循環です。

駐車時に完全に窓を閉め切るよりは、多少でも熱気を循環してくれるので効果があります。

具体的には、

• 何も対策をせずに駐車をしていた場合 　 約60度
• 窓を3センチ開けて駐車した場合　　　　約45度

効果としては、約15度ほどの違いが出るとの事です。

これは試してみる価値ががありますね！

但し、注意点としては

窓を開けすぎると防犯上良くない！

鍵を開けられる、車内の物を盗まれる等のリスクが高まります。

貴重品は車内に置かない事も大切なリスクヘッジに繋がります。

窓開けは3センチ、多くて5センチ程度に留めておいた方が無難でしょう。

なるべく日陰に停める

これは出来る時と出来ないシチュエーションがあるかと思われますが、誰しも

日陰の駐車スペースがあれば、そこに停めたいですよね

車内の温度も歴然！

• 何も対策せずに駐車した場合 　約60度
• 窓を3センチ開けて駐車した場合　約39度

温度差にして約20度は大きいですね！

とはいえ、日陰に停めたいのは誰しもが思う事です。

マナーをを守って、お互い気持ちの良い日々を過ごしましょう！

フィルムを貼る

最近は街中でもミラー状に反射するガラスの車を見かける事が多くなりました。

しかし、フロントガラスと左右のフロントドア等に貼るフィルムに関しては

注意が必要なのです。

何故かというと、

フロントガラスは可視光線の透過率が70％以上と、法律で定められているからです。

これは、道路運送車両法の規制で、サイドウインドウも同様です。

後部座席にあたる、リアウインドウ及びリアサイドウインドウに関しては

特に法律で定まってはいないので、問題はありません。

後方のガラスと同じ色または濃さのフィルムを前方に貼るのは違法です！

車検にも通りませんし、お巡りさんに停められてしまいますよ！

そうならない為にも、可視光線の透過率が70％以上のフィルムを選んで貼るようにしましょう。

効果としては、紫外線を防げるので同乗者含め日焼けを軽減する事が出来ます。

また、車内の温度の上昇を防ぐことも出来ます！

最近では、後方のガラスには標準でスモーク(プライバシー)ガラスが備わっている事が

多くなってきました。

全面に施工すると車種にもよりますが、概算費用５０，０００から施工が可能ではないかと

思われます。

ご近所のカーフィルム施工業者さん等に一度お問合せされてみてはいかがでしょうか？

夏の炎天下の車内で効率よくエアコンが効く方法とは？

炎天下で駐車していた際、車内は蒸し風呂の様に暑くなっているのは、皆さんも体験あるかと思います。

そんな、車内を少しでも早く効率的に快適な温度にするためには、

どうしたら良いのでしょうか？

前述したとおり、空気の循環が大切になってくる事はお伝えした通りです。

車内を快適な空間としてくれる、素敵なエアコン。

このエアコンを、効率良く効くようにするための対策をお伝えしていきます。

一度窓を全開にして熱気を抜く

駐車している車に乗る前にまずやって頂きたいのが、車の窓を全開にする！です。

何故かというと、車内に滞留した熱い空気のままエアコンをつけても

直ぐには温度低下が見込めないためです。

ですので、まずは窓を一度全開にして数分置いてからエアコンをつける。

そうする事で、車内に溜まった熱い空気を排出する事が出来るので効率的に車内を冷やす準備が整うのです。

【AUTO】を使用する(オートエアコンの車の場合)

最近の車では標準装備として採用が増えてきた【オートエアコン】

こちらの【AUTO】というモードを使用される事をお勧めします。

何故なら【AUTO】というモードなのですが、なかなか優秀なのです。

エンジン始動時のいわゆる車内が熱いときには【外気モード】という

外からの空気を車内に冷やしながら入れてくれます。

そして、設定温度の冷えた車内になってきたら自動で【内気モード】

という車内の空気を循環させてくれるのです。

この【AUTOモード】を使用する事で、必要に応じて風量等も調整してくれますので、

強いては燃費にも良い方向に働いてくれます。

尚、オートエアコンが備わっていない車輛にも、同等の操作を行う事

で効率よく車内を冷やす事ができます。

まとめ

以上、夏の炎天下で車内の温度を少しでも快適にする為の方法をお伝えしました。

駐車時に出来る対策はいかがでしたか？

簡単に出来る物から、予算はかかってしまいますが、将来的に効果が見込めるフィルムを貼る！

という物までご紹介差し上げました。

対策をしなければ、夏の炎天下で車内の温度もビックリするくらい上がってしまいますので、

この記事が、皆さんの参考になれば幸いです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

ヒロ

日頃は会社員

今は40歳の男性サラリーマンです！ 将来的に起業を目標にブログ始めてます！ 経営者の日常に興味があるので、様々な経営者の方々もピックアップしていきます。 宜しくお願いいたします！